奈古分校だより


TOP奈古分校だより(2022年 1学期)

2022.08.12 学校だより 1学期の奈古分校

 1学期に行われた学校行事、特色を生かした授業、部活動、ボランティア活動等、生徒の活躍の様子をまとめました!

 画像をクリックしてご覧ください!

 (見にくい場合はトップページの学校だよりをクリックしてご覧ください!)

2022.08.11 3年次生 面接ガイダンス

 8月2日(火)・8日(月)の2日間、進学・就職試験へ向け、3年次生を対象とした面接ガイダンスを実施しました。

 当日は、山口しごとセンターより講師の先生をお招きし、実践を通して面接練習を行っていただきました。 

 面接時に求められるマナーや受け答えの方法を学び、試験に向けて自覚を増してくれたようでした!

2022.08.04 身につけた力を発揮! 被服製作技術検定へチャレンジ

 夏季休業中、全国高等学校家庭科被服製作技術検定2級(和服)を行い、3年生1名がチャレンジ! 

 検定では、筆記試験と決められた時間内に甚平を製作する実技試験が行われました。

 服飾手芸ファッション造形基礎の授業(家庭の専門科目)などで身につけた知識・技能を生かし、懸命に取り組んでいました。 

奈古分校では、普段の学習で身につけた力を資格取得に生かしています! 

2022.08.03 生徒会リーダー研修

 8月1日(月)、新生徒会役員リーダー研修会を実施しました。

 研修会では、「現在の萩高校奈古分校を考える」、「生徒会活動計画づくり」、「生徒会チャレンジ目標達成のために」をテーマに、役員一人ひとりの考えを全員で共有し、相互の連帯感を高め、親交を深めました。 

2022.08.02 日頃の学習成果を発揮! 農業クラブ県連大会

7月25日(月)・26日(火)、山口県内の農業関係高校の生徒が日頃の学習成果を発揮する山口県学校農業クラブ連盟大会が山口農業高等学校で開催されました。

 奈古分校からも、プロジェクト発表意見発表出場しました。

 

 7月25日(月)に行われた意見発表会には、分野Ⅰ類に1年次生の伊藤さん、分野Ⅲ類に同じく1年次生の梅岡さんが出場。

 伊藤さんは、「GAPの推進が農業後継者の確保につながる」、梅岡さんは、「僕の町、須佐の未来を語る」と題して発表しました。 

 7月26日(火)は、プロジェクト発表会が行われました。

 分野Ⅰ類に3年次生の河村さん他、4名が出場。

 「地域農業の活性化のために高校生の私たちができることを探る」と題して、これまで調査・研究してきたことをまとめ、発表しました。

 大会では、意見発表会で伊藤さんが優秀賞を受賞。

 各生徒、これまで取り組んできた成果を発揮し、堂々と発表を行いました!

2022.07.23 食物調理技術検定 磨いてきた腕を発揮!

7月21日(木)、全国高等学校家庭科、食物調理技術検定1級・2級を実施。 

 各級1名、2名の3年次生がチャレンジ! 

 食物調理技術検定は、決められた時間内に適切な方法で調理することが求められます。

 2名とも、磨いてきた腕を発揮していました! 

2022.07.22 ハーブ石けんづくりを通して地域の方と交流学習!

 農業科目、生物活用は、農業に福祉的視点を取り入れた科目です。

 奈古分校では、植物の活用を中心として、健康的な生活を支援するために必要な知識・技能を身につけていきます。


 7月15日(金)、学習の一環として、阿武町で行われている奈古寿齢大学講座会員の皆様を学校へお招きし、ハーブ石けんづくりを行いました。

 講師は、生物活用(農業科目)を受講している3年次生4名。

 ハーブ石けんづくりを通して五感の活性化を図ってもらう他の参加者や高校生と交流を図ってもらうことを目的として、活動を行いました。


 生徒は初めは緊張している様子でしたが、慣れてくると参加者へ自分から少しずつ声掛けができていました。

 閉校式では、寿齢大学講座の会長様から、「高校生とこうして交流を深めていくことで距離も縮まり、あいさつも自然に交わせるようになってきた。これからも交流を深めていきたい。」との言葉をいただき、生徒達にとって自信をもてる会となりました。


 2学期はフラワーアレンジメントを学び、その技能を生かして、再度奈古寿齢大学講座の皆様と交流を深める予定です! 

2022.07.21  生徒会役員任命式、1学期終業式

 大雨の影響による休校のため、予定より1日遅くなりましたが、7月21日(木)、生徒会役員任命式1学期終業式を行いました。

 当日は、校長室にて任命式・終業式を行い、生徒は各教室でその様子を視聴するオンライン形式で行いました。


 生徒会役員任命式では、新役員へ校長先生から任命書を手渡していただき、新生徒会長が抱負を述べました。

 終業式では、校長先生から夏休みの有意義な過ごし方について、スライドを用いてお話をいただきました。 

2022.07.20 阿武町の魅力を探る!

 7月15日(金)、グリーンライフ、課題研究の授業において、3年次生(10名)が、阿武町の魅力を探るをテーマとして校外研修を行いました。

 本来であれば、ABUキャンプフィールドへ宿泊し、福賀スイカ栽培圃場等での体験学習も行う予定でしたが、天候不良のためキャンプを断念。半日の日程で、阿武町で飼育されている無角和種の堪能ツアーに参加しました。


 初めに繁殖センターを視察させていただき、阿武町地域おこし協力隊の方から、阿武町で行われている無角和種の飼育について学びました。

 無角和種は、和牛と認められている4品種の内、唯一、角が生えない品種です。最盛期には1万頭近く飼育されていましたが、現在では約200頭まで減少し、山口県を中心に飼育されています。

 阿武町には飼育の大部分を担う無角和種繁殖センターがあり、繁殖から肥育までの一貫生産が行われています。 

 視察後は、ABUキャンプフィールドへ行き、無角和種の肉焼き講座です。

 無角和種の肉は、サシ(赤身部分の中に、網の目状に入る脂肪)が入りにくく、赤身が主体。赤身の肉をおいしく焼くコツを地域おこし協力隊の方から学び、実践!

 おいしいお肉をいただきました! 

 半日の研修でしたが、阿武町の人的・物的資源を学び、高校生の視点で魅力を探ることができました。 

2022.07.14 進路ガイダンス開催 進路について考える1日となりました!

 7月13日(水)、進路ガイダンスを開催しました。


 3年次は、進学・就職試験に向けた面接対策セミナーを行いました。

 講師の先生から面接におけるポイントなど、実践をとおして学び、試験が間近に迫ってきていることを実感してくれたようでした。 

 1・2年次は、さまざまな職種別に10講座に分かれ、仕事内容やその職種に就くために必要なことなどを学びました。

 各職種のやりがいなどもお聞きし、進路を考える良い機会となりました。 

2022.07.13 花いっぱいボランティア

 7月12日(火)、生徒会役員と農業クラブ役員、ボランティア参加の生徒11名が、阿武町町民センター、みどり保育園に花のプランターを飾りました。

 花は、農業実習の中で生徒が栽培管理を行ってきた、ミニヒマワリ、松葉ボタン、ペチュニア、マリーゴールドです。

 職員の皆さまや、園児の皆さんに喜んでいただけました! 

2022.07.12 保健だより7月号 暑い夏への対応

保健だより7月号を発行しました!

 今号では、暑い夏への対応等について掲載しています。

 右列の保健だよりから7月号をクリックしてお読みください!

 保健室では、毎月、保健だよりを発行しています。 

 保健だよりには、学校での健康教育の取組や健康管理に関する情報等を掲載しています。

 保護者の皆様にもお読みいただき、学校と家庭で連携し、子どもたちの心と身体の健康づくりに努めていきたいと思います。

 よろしくお願いいたします。 

2022.07.11 農業や食品製造に関する専門知識を競う! 農業鑑定競技実施

 7月8日(金)、山口県学校農業クラブ連盟県連大会として各校で実施する農業鑑定競技を行い、区分:農業に29名、食品に4名の生徒が挑みました。 

 農業クラブは、高等学校で農業を学ぶ生徒により組織されています。

 農業クラブは、運動部や文化部などの部活動と異なり、農業を学んでいれば農業クラブ員です。 奈古分校では、1年次に農業を学んでおり、全校生徒、農業クラブ員です。 

 農業クラブでは、農業に関連した学習や体験を生かし、各種競技や地域貢献活動などを行っています。

 この各種競技の1つに、農業鑑定があります。


 農業鑑定は、日頃の学習で得た専門性に関する知識・技術の成果を問うものです。

 机の上に実物や写真などで示した問題が並んでおり、解答者は、20秒ごとに鳴るベルの音とともに次の問題に移動し、問題を解いていきます。

 これを繰り返し行い、計40問の問題に挑戦します!(40問中、計算問題2問、各40秒)

 奈古分校では、各学期に1回、農業鑑定を実施し、専門性の向上を図っています。 

2022.07.08 和装の良さに触れる! ゆかた着付け教室開催

 7月8日(金)、家庭クラブ活動の一環として、長門市から和裁技能士の藤井先生をお迎えし、ゆかた着付け教室を開催しました。

 生徒・先生方を含め、16名が参加。ゆかたの着方、帯の結び方、男子はおしゃれに着こなす方法など、日本伝統の文化である和装の良さに触れることができました。 


 また、藤井先生に和裁の基本である運針の技法を見せていただきました。縫う早さ、揃った縫い目を見て、みんな驚いていました。

 今回のつながりを機会として、今後も被服部の指導に関わっていただけることになり、生徒も喜んでいました。 

男子生徒と一緒にALTのダニエル先生も参加!

 全員がゆかたに着替えた後、和装での歩き方を身につけるため、校内を歩いて回りました。

2022.07.05 阿武町小中高連携  漢字検定実施!

 少し前の話題になりますが、6月17日(金)、奈古分校で漢字検定を実施しました!

 阿武小学校、阿武中学校からも児童・生徒が来校し、高校生と一緒に検定にチャレンジしました。

 また、高校から2名の先生が児童・生徒とともに受検されました。

 小学生から大人まで、1つの教室で懸命に検定に励む様子とっても良い雰囲気でした。 

2022.06.29 生活と福祉 高齢者体験を通して高齢者への理解・支援について考える

 6月21日(火)、2年次、生活と福祉家庭の専門科目)の授業において、視覚障害ゴーグル、ひじ・ひざサポーターなどのキットを利用し、高齢者体験実習を行いました。

 視覚障害ゴーグルでは視野狭窄・白濁・黄変、ひじ・ひざサポーターでは関節の動きに制限をかけ、生活の中におけるいろいろな場面を想定して体験をしていきました。 

 普段の生活の中で高齢者がどのようなことに困っているのかを体験を通して学び、高齢者への理解、支援の方法について考える機会となりました。 

2022.06.25 合同練習!  陸上部・ソフトテニス部男子

  6月24日(金)、陸上部男子ソフトテニス部が、合同で身体能力向上トレーニングを行いました。

 体の可動域を増やす動きや、体幹のトレーニングを行い、普段、意識して動かさない場所を動かしていきました。

 悪戦苦闘しながらも、楽しくトレーニングに励むことができました。 

2022.06.24 キウイフルーツジャム製造  銅・煮沸処理実習

 6月24日(金)、総合実習(食品製造)の授業において、キウイフルーツジャム製造の銅処理と煮沸処理実習を行いました。

 キウイフルーツをそのまま加熱すると黄色く変色します。これは緑色色素であるクロロフィルが熱に弱い性質をもつからです。

 

 そこで!

 キウイフルーツそのままの緑色をしたジャムを製造するため、銅処理を行います。

 クロロフィルは銅と結合すると、銅クロロフィルとなって色素が安定し、キウイフルーツそのままの緑色を残すことができます! 

 銅鍋キウイフルーツのペーストを入れて、60分間、寝かせます。

 途中、10分間隔でかき混ぜ、銅とよく触れさせます。

 さらに、煮沸処理し、95℃で20分間、湯せんすることで、安定感が増していきます。 

2022.06.22 ようこそ奈古分校へ  元気いっぱいの小学生来校!

 6月21日(火)、阿武小学校2年生18名がサツマイモ苗の植え付け実習のため、奈古分校農場へ来てくれました

 当日は、高校生が先生となってサツマイモ苗の植え付け方法やイモが大きくなる理由などを説明。

その後、畑へ移動。

 植え付け方法を高校生が実演し、1人5株の苗を協力して植え付けていきました。

 植え付けた苗は高校生が栽培管理を行い、10月に小学生と一緒に収穫実習を行う予定です!

2022.06.21 阿武町の特産品 キウイフルーツを利用したジャム製造実習

 阿武町では、昭和40年代後半頃に夏みかんの転作作物としてキウイフルーツ栽培が始まり、現在は県内最大の産地となっています。

 キウイフルーツは阿武町の特産品として、加工品も多く販売されています。

 奈古分校でも、キウイフルーツを利用し、ジャムを製造しています。

 

 6月21日(火)、総合実習(3年次 食品製造系)の授業において、キウイフルーツジャム製造のはく皮破砕実習を行いました。

 冷凍保存している阿武町産のキウイフルーツを流水ではく皮していきます。

 皮が浮いており、ツルンときれいにむけます。 

 この際、傷んだ箇所と、ヘタをスプーンで使ってきれいに取り除きます。

 はく皮した果肉を手で、ペースト状に破砕します。

 芯の白い部分に、甘味が多くあります。芯は捨てないで、細かくします。 

 ペースト状になったものは、再び冷凍保存します。

 次回の実習では、銅・加熱処理を行います。

2022.06.20 高校生の元気を届けます! はぎマルシェ出店

 奈古分校には、農業の科目としてグリーンライフがあります。

 グリーンライフは、農業や農村の持つ多様な機能や魅力を発見・活用し、人々との交流やライフスタイルの創造について考え、実践する能力と態度を身につける科目です。

 奈古分校では、阿武町や萩市の魅力発見と地域貢献に向け、地域の方と交流を深める企画・運営に取り組んでいます。


 6月18日(土)、3年次生6名が萩市中央公園で行われているはぎマルシェへ出店しました。

 出店にあたっては、学校の実習で生産したジャムや花苗の他に、学校敷地内にあるジャム工房あぶホームメイドを訪問し、商品を仕入れました。 

 当日は、実習生産物等の販売の他に、花苗を利用した寄せ植え体験も行いました。

 昨年11月以来の寄せ植え体験講座でしたが、昨年に引き続き来店してくださった方もおられ、地域の方と交流を図ることができました。

2022.06.17 日本史 萩城跡視察研修

 6月15日(水)、日本史Bの授業において、選択者4名(3年次)が萩城跡の視察研修を行いました。

 萩に城が築かれた経緯等、ガイド役の先生の説明はたいへん興味深く、生徒も聞き入っていました。 

2022.06.16 みその製造実習 みそ玉づくり・仕込み

 6月15日(水)、2・3年次生合同の総合実習(食品製造)において、みそ製造の破砕から仕込みまでを行いました。


 先日、実習で行った塩切り麹と蒸煮した大豆を混ぜ合わせて破砕した後、みそ玉をつくり、樽に詰め込んでいきます(仕込み)。 

ミートチョッパーを使っての破砕実習 

みそ玉づくり実習の様子 

 かたくにぎったみそ玉を容器に詰めた後、さらに上から押さえつけ、仕込みを行いました。

 樽に仕込んだ後、11月まで発酵・熟成させます。

 11月までの約5カ月間、原料に含まれているデンプンやタンパク質は、麹菌の酵素や酵母・乳酸菌などの働きにより変化し、みその風味がつくられていきます。 

2022.06.15 オープンスクール

 6月15日(水)から17日(金)までオープンスクールです。

 コロナ禍のため、保護者、事前にご案内差し上げた方のみが参観対象となりますが、生徒の学習に励む様子を見ていただいています。

 併せて、奈古分校の先生方も、お互いの授業を参観して授業改善に役立てる教員相互授業研修を行っています。

  

 初日の授業では、タブレット端末を活用した調べもの学習(地理総合)や、英語の少人数学習(コミュニケーション英語Ⅱ)、いろはかるたを使用したことわざの学習(言語文化)、漬物づくりの原理(食品製造)など、参観者も勉強になる授業がたくさん展開されていました。 

2022.06.12 小学生との交流学習打合せ

 農業の科目としてグリーンライフという授業があります。

 グリーンライフは、農業・農村のもつ多様な機能や魅力を発見し、これらを活用して人と人との交流を深め、地域の発展や新たなライフスタイルの創造につなげていく科目です。

 

 奈古分校では、阿武町の魅力を調査・発見し、人と人との交流を図り、地域貢献活動につなげる学習を行っています。

 その一環として、隣接する阿武小学校2年生サツマイモの栽培を通した交流学習を行っています。


 6月10日(金)、代表生徒2名が企画書を持って小学校を訪問し、担任の先生へ当日の目的・実施内容などを説明しました。

 担任の先生からは、学習の流れや小学生との接し方など、多くのアドバイスをいただきました。

 アドバイスいただいたことをもとに準備を進め、再来週の交流学習に備えたいと思います。 

2022.06.11 総合実習 みその製造実習

 6月10日(金)、3年次生の総合実習(農業の科目)において、みその製造工程の1つ、塩切麹実習を行いました。


 先日の製麹(せいきく)工程の続きで、切り返し、盛り、仲仕事、仕舞仕事、積みかえと作業を継続してきました。

 その後、床もみで種麹を着床させてから48時間経過、みその米麹となりました。

 

 来週、大豆と混ぜ合わせる仕込みを行うまで米麹の発酵が続き、発熱によって焼け麹(麹菌の活動が鈍る)になるのを防ぐため、塩切り麴(塩を加える)を行い、温度が上昇するのを抑えます。

 学校では、米麹2リットルに対し、塩180gで行っています。 

 みそづくりにおいて、製麹(麹の原料となる米・麦・大豆などに種麹を散布し、温度や湿度を調整・管理して麹をつくること)が最も重要であり、製造の基本です。

 温度管理が必要で、気の抜けない作業が続きます。 

2022.06.10 県内農業関係高校の農業クラブ役員と交流を図る!

 6月9日(木)、山口県学校農業クラブ連盟役員会・総会・幹部講習会が山口農業高校で開催され、奈古分校からも役員4名が出席しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3年ぶりの開催です。県内農業関係高校から36名の役員が集まりました。

 連盟成人代表(山口農業高校の校長先生)より、「各校の役員同士の交流と意見交換をし、活動を通して力をつけて欲しい」とあいさつがあり、昨年度の報告、今年度の行事等について協議を行いました。 

 午後からの研修「各校の紹介」では、3名が奈古分校の特色を発表しました。

 また、全国大会クラブ員代表者会議のテーマである「小中学生や子供たちに農業に興味を持ってもらい、農業高校生を増やしていくために我々クラブ員は何ができるか」についてグループで意見を出し合い、まとめの発表を行いました 

 今回の幹部講習会を通じて、他校の様子を知るとともに、役員同士の交流を深め、視野を広めることができました。

2022.06.09 発酵食品の製造方法を学ぶ! みその製造実習

 6月8日(水)、食品製造系の3年次生が、みその製造実習を行いました。

 みそは、米や大豆、麦などの穀類を原料として、微生物の働きを利用してつくる発酵調味料です。

 日本人が古くから用い、多くの工夫と改良によって現在の形態のみそがつくり出され、日本の風土と知恵による独自の調味料です。


 製造の基本は、米・麦・大豆などに麹菌(こうじきん)を繁殖させて麹(こうじ)をつくり、食塩などを加えて容器に仕込み、発酵・熟成させていきます。

 奈古分校では、米を原料としてみそを製造しています。


 この日の実習は、製麹の工程で、前日に洗浄、浸漬をした原料の米を水切りし、蒸煮引き込み床もみを行いました。 

 引き込みの様子

 引き込みは、麹菌が繁殖しやすいように、蒸煮した米を適温、適湿にする工程です。 

床もみの様子

 床もみは、麹菌を米に擦り付ける工程です。 

2022.06.08 3年次生  修学旅行

 6月1日(水)~3日(金)までの2泊3日の日程で、3年次生の修学旅行を実施しました。

 旅行先は、愛媛県、香川県です。

 愛媛県では、松山城などを訪問して歴史や文化に触れ、道後温泉に宿泊しました。

 香川県では、レオマワールド訪問、785段の階段を登って金刀比羅宮への参拝、讃岐うどんつくり体験などを行いました。

 普段と異なる生活環境の中で旅行先の文化に親しみ、見聞を広げることができました!

2022.06.07 賞状披露・中国大会出場生徒の壮行式

 5月、県高校総体等が開催され、奈古分校からも陸上部、ソフトテニス部女子が出場。日頃の練習の成果を発揮し、健闘しました。

 

 陸上部は、5月上旬に行われた山口県陸上競技選手権大会において、男子ハンマー投げ、女子やり投げ競技で上位入賞。8月に行われる中国大会への出場権を得ました。

 山口県高校総体でも、男子棒高跳び、女子やり投げ競技で上位入賞し、6月16日から島根県で開催される中国大会へ出場します。

 

 6月7日(火)、上位入賞者の賞状披露、6月に行われる中国大会出場生徒の壮行式を行い、エールを送りました。 

2022.06.05 2年生 マーマレード製造実習

 6月1日(水)、2年生(農業生活系列選択者)が、総合実習(食品製造)の授業において、マーマレード製造実習を行いました。

 2年生が販売用となるマーマレードを製造するのは初めてです。

 白衣・帽子・マスク・ゴム手袋の正しい着用と、適切な手洗い方法を確認し、衛生管理に気をつけて準備を行いました。

 実習では、充填・計量、脱気・密封、殺菌までを協力して行いました。 

2022.06.04 英語力をグングン伸ばす!

  毎週金曜日(予定)、外国語指導助手(ALT)として、ダニエル先生が来校されます。 

 写真は6月3日(金)の授業の様子です。

  生徒は、とても意欲的で、ダニエル先生との会話を楽しみながら明るく授業に取り組んでいました。 

  ダニエル先生との学びを通して異文化交流を深め、英語でコミュニケーションを取る楽しさを体感し、英語力がグングン伸びそうです!!

 1年次  英語コミュニケーションⅠ 

2年次  コミュニケーション英語Ⅰ 

2022.06.03 1年次 産業社会と人間  農業生産を体験しよう!

  6月2日(木)、産業社会と人間(1年次)の授業において、農業生産の体験学習を行いました。

 この日の授業では、マリーゴールド、葉ネギ、チンゲンサイなど、草花と野菜の種まきを行いました。

 今後、種まきした植物の栽培管理を通して、農業生産の魅力や大変さなどを体験していきます。 

2022.06.02 子どもの発達や子育て支援を学ぶ! 科目:子どもの発達と保育

  奈古分校では、子どもの発達の特性や発達過程、保育などに関する知識と技術を習得し、子どもの発達や子育て支援に寄与する能力と態度を身につける科目として、子どもの発達と保育(3年次での選択科目)があります。(現2・3年次生まで。今年度入学生からは科目名「保育基礎」になります。)

 授業を通して、保育士などの幼児教育や看護などに興味・関心をもち、関係学校等へ進学する生徒もいます。

 

 5月27日(金)の授業では、全員が妊婦体験キットを装着し、いろいろな生活場面を想定した行動体験を通して妊婦への理解を深めるとともに、妊婦の介助法などを学びました。

2022.05.31 地域を全力応援! 阿武町地域貢献ボランティア

 5月29日(日)、阿武町福賀地区でこいのぼり大運動会が行われました。

 こいのぼり大運動会は、福賀地区の小学生・地域の方が福賀小学校グラウンドに集い、スポーツを通して親睦を図ることを目的として開催されています。

 

 今回、運動会の運営ボランティアとして、奈古分校から生徒1名が参加。阿武中学校の生徒と一緒に道具の運搬や競技の補助を行いました。

 生徒は、地域の方との関わりを通して、視野を広めてくれたようでした。 

2022.05.27  農業科目 生物活用 ハーブの鉢上げ実習

 奈古分校3年次が学ぶ農業科目 生物活用自由選択科目の1つ)では、草花や野菜などの園芸作物の活用に必要な資質と能力を身につけることを目指しています。

 具体的な学びを挙げると、 小学生とサツマイモの植え付けと収穫を通した交流学習、地域の高齢者を対象としたハーブ石鹸づくり・フラワーアレンジメント講座、地域のイベントで花苗の寄せ植え体験講座、地域の事業所等への花の装飾などを行っています。

 これらの活動は、生徒が主体となって企画・運営を行います。


 5月26日(木)の授業では、4月に種まきを行ったハーブの鉢上げ(種をまいた苗床から鉢に植え替える作業)を行いました。

 今後、苗を育て、ポプリやハーブ石鹸などの材料にします。


2022.05.26 1年次 産業社会と人間  食品製造を体験しよう!

 総合学科を設置している学校では、1年次産業社会と人間という科目を学習します。

 この授業では、職業体験学習や企業で働く方からの講話、進路ガイダンスなどをとおして自己の可能性を広げるとともに、自己の適性を知り、将来、就きたい職業をイメージしていきます。


 5月26日(木)の授業では、食品製造と農業生産に分かれ、体験学習を行いました。

 ここでは、食品製造の体験学習の様子を紹介します。

 

 食品を製造する上で大切な食品衛生。白衣、帽子、マスク、ゴム手袋の正しい着用と手洗いの方法を学び、準備を行いました。

 実習では、3人組のグループに分かれ、鍋を利用してマーマレード製造を行いました。

 生徒たちは初めての食品製造に興味津々で、楽しそうに学んでいました。 

2022.05.25 生徒総会に向けて

 明日、5月26日(木)、生徒総会を開催します。

 5月25日(水)の放課後、体育館で生徒会役員と農業クラブ役員が、会場準備とリハーサルを行いました。

 生徒が主体となり、進行、役割の確認を行っていきました。 

2022.05.25 保健だより

 保健室では、毎月、保健だよりを発行しています。

 保健だよりには、学校での健康教育の取組健康管理に関する情報等を掲載しています。

 保護者の皆様にもお読みいただき、学校と家庭で連携し、子どもたちの心と身体の健康づくりに努めていきたいと思います。

 よろしくお願いいたします。

 

 右列に、保健だよりを掲載しています。

 各号、クリックし、拡大してご覧ください!  

2022.05.24  マーマレード製造実習

 5月24日(月)、3年次農業生産系列食品製造系の生徒2名が、総合実習の授業でマーマレード製造実習を行いました。

 今回の実習は、「充填・計量」、「脱気・密封」、「殺菌」、「冷却」です。 

 こちらは、冷却の様子です。殺菌した缶を流水で冷まします。冷却後は、水切りを行います。

 

 さらに、コンプレッサーの高圧空気で缶に付着している水気を飛ばし、タオルで拭き取ります。

 マーマレード製造は、原料となる果皮の調製加熱濃縮の2つの工程で行われます。

 ホームページでは、4月に行った原料調製から始まり、加熱濃縮等、マーマレード製造実習の様子を紹介してきました。(3回の実習で348缶製造)

 

 マーマレードなどのジャム類は、果実に含まれるペクチンが酸と糖の作用によってゲル化(ゼリーのように固まった状態)したものです。

 実習を通して、食品衛生管理製造方法を身につけるとともに、ジャム製造の原理を、体験を通して理解していきます! 

2022.05.20 マーマレード製造実習

 5月20日(金)、3年次農業生産系列食品製造系の生徒2名が、総合実習の授業でマーマレード製造実習を行いました。

 前回、紹介したのは、加熱・濃縮実習。今回の実習は、充填(マーマレードを缶に詰めること)・計量、脱気・密封(缶にフタをします)、殺菌です。

 脱気・密封は、真空巻締機という機械を使って行います。 この機械は、缶詰をつくるときに使用するものです。

 フタと缶の縁を合せて折り曲げ、内部を真空に保ちながら密封することができます。

 殺菌は、二重釜の中に密封した缶を入れ、熱湯で30分間加熱して行います。 

 このように奈古分校では、ジャム製造に必要な大型機械を利用し、製造工程を学習することができます!

2022.05.20 正門横 花壇の植物は?

 毎年、5月に入ると奈古分校正門横の花壇にきれいな花を咲かせる植物があります。

 この植物の名前は、マツバギク 【松葉菊】! 

 細長い葉が松の葉のように棒状で、キクのような花を咲かせることから、この名前で呼ばれるようになったようです。

 

 今年も5月中旬になり、少しずつ花が開いてきました。

 これから6月にかけ、花壇いっぱいに花を咲かせます。

 花壇いっぱいに花が咲き誇ると、とってもきれいです! 

 実はこのマツバギク南アフリカ原産の多肉植物です。

 多肉植物は、葉や茎などに水分をたくわえ、乾燥地帯でも生育できる性質を持っています。サボテンと同じですね。

 葉を見てみると、ぷくっとふくれており、水分がたくわえられていることがわかります。

 晴れた日中に花を開き、夜や曇り、雨天時は花を閉じる特徴があります。 

下の写真は午前8時頃の様子

 残念ながら、一斉に咲きほこる開花期5月から6月までの約2カ月間。

 短い時間ですが、きれいな花を一斉に咲かせ、高校生、小学生、地域の方の心をなごませてくれています!  

2022.05.19  3年次 課題研究 地域の農業振興に向けて

 奈古分校では、昨年度より、課題研究(農業科目)の授業を行っています 課題研究では、生徒が主体となり、農業に関する研究テーマを設定し、課題解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術を深め、これからの社会で必要となる、課題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を身につけていきます。

 

 今年度の3年生(農業生産系5名)は、農業従事者の減少・高齢化が進む地域の中で、高校生として地域の農業振興貢献できることに取り組んでいます。

 その一つとして、小学生、中学生が農業に対してどのようなイメージを持っているのかを調査するため、阿武小学校・中学校を訪問し、アンケート調査(対象:小学校4~6年生、中学校全学年)を行いました。 

2022.05.16 生徒が主体となってマーマレード製造実習

 5月13日(金)、3年次農業生産系列食品製造系の生徒2名が総合実習(農業科目)の授業において、マーマレード製造実習を行いました。

 前回の授業に続いてのマーマレード製造実習ですが、今回はこれまでの学習成果を生かし、工程や留意点を理解した上で生徒が主体となって実習を進めていきました。

 前回に比べて手際もよくなり、実習を重ねていく中で技能を身につけている様子が伝わってきました。 

写真は、「加熱・濃縮」、「あく取り」の様子です。

2022.05.15  幸運の守り神

 奈古分校の玄関正面に、牛の像があります。

 多くの生徒から「なぜ牛?」と聞かれることが多いので、奈古高等学校30年史をひもといてみました。

 そこには、次のように記載されています。


 昭和40年度、彫刻家の小金丸幾久氏から、農業科のある奈古高校に、牛は幸運の守り神だからということで寄贈された。

 

 農業機械が無い時代、牛は田畑を耕す動力として使われていました。

 牛は農耕に欠かせない動物で、牛が元気であることが作業に大きく影響し、農耕神の使いとして大切に飼われていたのです。

 奈古分校の像は、長さ1.5m、高さ90cm、幅70cmの大きさで、奈古分校の生徒を見守ってくれています。 

2022.05.14  1年次 農業と環境 ミニトマト苗の植え付け

 奈古分校では、1年次に全員が農業科目農業と環境を学びます。

 この科目が農業の各分野における学習のスタートとなります。植物栽培などの体験的・探究的な学習を通して、農業や環境に関する基礎的・基本的な知識と技能を習得していきます。  

 5月11日(水)に行われた授業では、ミニトマトの苗を農場の畑へ植え付けました。

 これから、各自に与えられた区画を責任もって管理し、収穫を目指します。

2022.05.13 地元で生産された夏みかんを使用  マーマレード製造実習

 5月10日(火)、3年次農業生活系列食品系の生徒(2名)が、農業科目総合実習の授業で、マーマレード製造実習を行いました。

 マーマレードは、ポルトガル語でマルメロ(果実)の砂糖煮の意味です。欧米ではいろいろな果実が原料として使用されていますが、日本では、カンキツ類が主な原料です。

 奈古分校の名物でもあるマーマーレードの原料は、阿武町産夏ミカンです。

 地元から仕入れた原料をもとに、マーマレードを製造しています! 

 今回の実習では、奈古分校加工室のニ重釜を使って加熱、濃縮(原料を煮詰め、液体の濃度を高めること)し、充填(マーマレードを缶に詰めること)、計量実習を行いました。

2022.05.01 陸上部 春季長北支部大会

 4月23日(土)・24日(日)、陸上競技春季長北支部大会が維新公園補助競技場で開催されました。

 奈古分校からも6名が出場し、日頃の練習の成果を発揮。

 出場した全員が、5月に行われる山口県高等学校総合体育大会への出場権を得ました! 

2022.04.30 阿武町地域貢献ボランティア 福賀地区こいのぼり立て

 阿武町では、地域で行われるイベント等の準備・運営ボランティアを募り、人と人とがつながり、支え合うまちづくりを進めています。

 その一環として、中学生・高校生も阿武町のまちづくりに貢献する活動 地域貢献ボランティア 通称 For the Town があります。

 

 4月30日(土)、生徒11名(1年:6名 2年:1名 3年:4名)が今年度第1回目の地域貢献ボランティアへ参加しました。

 活動場所は、阿武町福賀。

 活動内容は、この地区の春の名物大井川沿いへのこいのぼり立てです!!

 地域の方にコツを教わりながら、3グループに分かれてこいのぼりを立てていきました。 

約120本のこいのぼり立てでしたが、多くの方が参加しており、約1時間ほどで終了。

 生徒は、多くの方との関わりを通して、視野を広めてくれたようでした。

こいのぼりは、青空のもと、福賀のさわやかな風を受け、元気よく泳いでいました!

2022.04.29 農業科目 生物活用

 花を見ると、心が安らぎませんか? 花には、心を健康にする効用があります。

 農業の科目、生物活用は、花のもつ力を五感を通して感じて欲しいと考え、農業実習の中で栽培した草花を、地域の公共施設や介護施設などへ寄贈しています。

  

 4月28日(木)の授業では、今年3月にオープンしたABUキャンプフィールドへ設置した花の管理実習を行いました。

 秋まきの花でしたので、春になり、傷んでいないか心配でしたが、キャンプフィールドのスタッフの皆さんに管理を行っていただいており、元気に花を咲かせていました。 

 あぶキャンプフィールドへ向かう途中、奈古本町通りにある、阿武町暮らし支援センターshiBano(しばの)を訪問し、阿武町の住まい・人・仕事の拠点となる施設であることを学び、活用方法を考える機会となりました。 

2022.04.28 食品製造系の総合実習 食品衛生管理の基礎・基本を学ぶ!

 農業の科目総合実習は、野菜などを栽培する農業生産系と、ジャムなどを製造する食品製造系の2つに分かれて学習をします。

 2年次生、食品製造系総合実習では、初めに安全・安心な食品を製造するために欠かせない衛生管理を学習します。

 

 4月27日(水)の授業では、基本となる手洗いを実際に体験し、洗剤で洗う方法と、洗剤とブラシを使って洗う方法の2つを行い、清浄度を計りました。


 生徒は、この日の学習を通して、食品を製造する上での衛生管理の基礎・基本を学び、正しい手洗いの方法を習得しました。

2022.04.23 農業科目 生物活用の取組

 植物や動物に関わることで、心がいやされます。

 農業科目「生物活用」(3年次)は、この福祉的視点を農業に取り入れた科目です。

 奈古分校では、植物の活用を中心として、「健康的な生活を支援する能力」を身につけていきます。

 今年度は3年次4名が選択し、学びを始めています。

 

 4月21日(木)の授業では、ハーブの種まき実習を行いました。 

 4種類の小さなハーブの種子を、竹ぐしを使って1粒1粒、丁寧にまいていきました。

 今後、このハーブを育てて収穫し、ハーブ石けんやポプリなどを作る技能を身につけていきます。

 7月には、生徒が先生となり、地域の方を対象とした講習会を開催する予定です。 

種まき用の土づくりから始めます。 

実習終了後、実習記録用紙に実習内容・気づきを記入していきます。

2022.04.22 令和4年度 離任式

 4月22日(金)、奈古分校体育館で離任式を行いました。

 今年度、離任された9名の先生方のうち、3名の方が出席され、ご挨拶をいただきました。

 その中で、「奈古分校は生徒が大きく成長する姿を感じることのできる学校」、「教育とは、お互いに教えあい、育てあうこと」、「時間を大切に過ごすこと」等、生徒へのエールをいただきました。

 生徒会からは、先生方との思い出や、ご健康をお祈りするメッセージをお一人おひとりへ伝えました。

2022.04.20 マーマレード製造実習 「ペクチン・果汁液抽出」

 4月19日(火)、3年次生「総合実習」の授業において、夏みかんの果肉と内果皮から、ペクチン果汁液を抽出するための実習を行いました。

 先週の実習で、「はく皮」、「果皮調整」をした際に分けた「果肉」と「内果皮」を1時間程度、煮沸します。

 その間、灰汁取りを行い、苦みを除いていきます。

 煮沸終了後は、一晩、ザルで裏ごしを行います。 

 暑い中、熱心に灰汁取りを行いました。

2022.04.19  3年次 課題研究 キウイフルーツを使用した商品開発に向けて

 4月18日(月)、3年次生2名が科目「課題研究」のプロジェクト学習として、道の駅阿武町において、キウイフルーツを使用した商品数に関する調査を行いました。

 生徒は、「5品目程度しか商品はない」と予想していましたが、調査してみると13品目ありました。

 調査で訪れたお店へ、「商品開発を考えている」と伝えると、「一緒にやってもいいよ」というお言葉もいただけ、調査に快くご協力いただくことができました。 

2022.04.16  3年次 総合実習 「マーマレード製造」

 奈古分校の農業科目総合実習」では、「野菜や花などの栽培管理」と「ジャムや肉加工品などの食品製造」の2つを学ぶことができます。

 3年次生からは、そのどちらかを選択し、より専門的に学習を進めていきます。 


 4月15日(金)に行われた、3年次食品製造系の総合実習では、マーマレードの原料処理を行いました。

  マーマレードとは、柑橘(かんきつ)類の果皮と果汁に糖類を加えて加熱し、ゼリー状にしたもので、ジャムの一種です。

 奈古分校では、阿武町産の夏みかんを原料として使用しています!


 この日の実習内容は、「はく皮」、「果皮調整」、「細刻」です。


 「果皮調整」では、包丁を使って、果皮の黄色部と白色部を切り分けていきます。

 今回で2回目の実習となりましたが、果皮の白色部を切り分ける技術が向上し、厚みが揃うようになりました。 

「細刻」では、スライサを使用し、1mm幅にしていきました。

 総合実習の授業では、このようにして実習を重ね、知識・技能を高めていくことができます!

2022.04.15  1年次生 集団宿泊研修

 4月14日(木)・15日(金)、1年次生23名が十種ヶ峰青少年自然の家(山口市)において、集団宿泊研修を行いました。

 天候不良により、予定していた屋外でのプログラムをすべて実施することはできませんでしたが、さまざまな体験活動を行いました。 

 どの体験活動も、一人ではなく、みんなで協力して行う活動ばかり。

 出発前までは、まだ打ち解けてない様子も見られましたが、研修が進むにつれ、お互い笑顔で会話が弾んでいきました。

 2日間の集団生活を通して、お互いの信頼を深め連帯感を養うことができました。 

2022.04.13 対面式、生徒チャレンジ目標発表!

 4月11日(月)、新入生と2・3年次生が初めて集う対面式を行いました。

 生徒会長から歓迎の言葉、新入生代表からは高校生活への抱負が述べられました。

 また、対面式後、生徒会の活動紹介や今年度の生徒チャレンジ目標が生徒会役員より発表されました。 

令和4年度生徒チャレンジ目標

  温文爾雅(おんぶんじが) ~自分の行動を見直し、思いやりの心を持つ


出典は中国古典。

 「温文」とは、心が温和で態度が礼にかなって立派であること。

 「爾雅」とは、ことばなどが正しく、美しいことです。

 私たちの生活でわかりやすく置き換えるならば、自分の行動を見直し、思いやりの心をもつことです。

 思いやりと礼儀ある言動を一人ひとりが心掛け、「温文」や「爾雅」が校内に、さらにはボランティア活動や学習交流等をとおして、地域にも広がっていくことが私たちの願いです。


 ≪具体的な取組目標≫

1 各行事で生徒全員が活躍できる機会をつくる。

2 地域ボランティア活動では、周りの人も誘って積極的に参加する。

3 大きな声であいさつをし、時には感謝の気持ちを伝える。

4 温和で礼儀ある言動が広がっていくような雰囲気作りを大切にする。 

 チャレンジ目標は、生徒会役員が春休みのリーダー研修会において、奈古分校の現状を踏まえて考えました。

 図書室前には、生徒が普段から意識できるよう、大きな文字で掲示してあります。

2022.04.09 賞状伝達式、農業クラブ役員任命式

 4月8日(金)、始業式後、賞状伝達式、農業クラブ役員任命式を行いました。

 賞状伝達式では、令和3年度山口県明るい選挙啓発ポスター募集において、山口県明るい選挙推進協議会会長賞を受賞した2名の生徒へ賞状が手渡されました。 

 農業クラブ役員任命式では、新たに2年次生2名が役員に任命されました。 

2022.04.08 新年度スタート!

 4月8日(金)、春の晴れやかな青空のもと、萩高等学校奈古分校の新年度がスタートしました!

 初めに、着任式、始業式を行い、新しく奈古分校にお迎えした先生方の紹介、生徒の皆さんに目標として欲しいことなどを校長先生、各課長の先生方からお話ししていただきました。 

 午後からは、入学式を行いました。

 新入生23名が萩高校奈古分校生としての第一歩を踏み出しました! 

 ともに学び、ともに育つ学校として、今年度も普段の学習活動はもちろん、地域貢献活動などにも積極的にチャレンジしていきたいと思います。

 応援、よろしくお願いいたします! 

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